私が悩んでいたことは、
- 瞬発的に話せない
- 言いたいことがぱっと英語で出てこない
- 英文を組み立てられない…とにかく時間がかかる!
もし同じような悩みがあれば、私と同じように英語のインプットの方法を変えてみることで解決するかもしれません。
この記事では、実体験をもとに英会話上達のためのインプットの方法・具体的な勉強法についてまとめています。
英会話が上達しない理由は?私の体験から
英語が話せる方たちの視点から自分の英語を見直す方法はこちらの記事にまとめています。
まずは私の失敗例を簡単に。
海外に来てまず思ったのが、日本でやっていた勉強にまずい点があったこと。
会話するための力が情けないほどありませんでした。
- 海外ドラマや映画を見る→流し見。音に慣れるには良かったけど表現は身につかず
- 学校で習った内容を見直さなかった→簡単なやり取りはできると思っていた
失敗①実際に使われているフレーズと学んだ表現に差があって焦る
あいさつは”How are you?”と”I’m fine. “のセットしか覚えていなかった私。
実際は”How’s it going?”, “Hi,there!”, “How are you doing?”, “What’s up?”などいろんな表現に出くわし、その度に身構えてしまいました。
失敗②日本語で考えて、習った単語を組み立てて話そうとする→時間がかかる
英語で話すとき、どうしても日本語で考えて知っている単語で文を作ろうとするので自然な言い回しができませんでした。
何より、時間がかかって仕方ない。
言いたいことを言えずに終わることもよくありました。
英語が出てくるようになったきっかけ
と思い、テレビの出演者・お店の店員さん・学校の先生やクラスメートが話す言葉をメモするようにしました。
「知らなかった」「これは使いやすそう!」というフレーズや文章をまとめておいて見直します。
すると、英語の表現が引き出しやすくなったんです。
単語の持つ意味も日本語訳ではなく、イメージでつかめるように。
例えば、「work」のイメージ。
“It doesn’t work.” (動かない。)”Does that work for you?” (あなたはそれで大丈夫ですか?)などメモしていました。
すると、専用カードで好きなだけビールを注げるバーで「どうやって使うの?」と質問するとき”How does it work?” という表現がぱっと出てきました。
英会話を上達させるためのインプットのポイント
体験を踏まえて、英語をぱっと話せるようになるためにどのようなことが役立つのか考えてみました。
まず、日本語で言いたいことを考えてそこから知っている単語を当てはめることをやめました。
耳にした表現から単語の持つイメージを頭の中で作っていくように。
より自然な言い回しが英語で思い浮かぶようになると思います。
時代や場所で英語は変わります。
今、実際に使われている言葉から学ぶのが良いと感じます。
よく接する人との会話や自分が好きなテレビ番組で聞いた表現はインパクトが濃いので、定着しやすいです。
私にとっては「勉強のため」と思って何となく見る海外ドラマより、料理番組のリアリティショーを見ている方がわくわくするので表現が入ってきやすいです。
今すぐ始める!効率的な勉強法
では、具体的にどのように勉強したら良いのか?
効率的にインプットするための具体的な勉強法を紹介します。
youtubeで有名人のインタビューを見る
お金をかけなくてもできることは多いです。
例えばYoutubeのインタビュー動画。
スポーツ・音楽・アートなど自分が興味の持てる分野の有名人の動画を教材にしてみてはいかがでしょうか?
上の動画はテイラー・スウィフトへの73の質問動画。
好きなテーマだと流し見になりにくいのでおすすめです。
例えば、VOGUEのYoutube channelにはインタビュー動画やコスメ動画がたくさんアップされています。
TED Talksでスピーチ動画を見る
仕事は..趣味は..
惹きつけられるスピーチなので見ていておもしろいです。
TEDは多様な分野の専門家による講演の動画を無料で配信しています。
自分の興味のあるテーマの動画を探してみましょう!
実際の会話で表現を増やす
英会話を上達させるにはインプットの仕方が大切。
でも、決して「インプットだけをしてアウトプットは後回し」ということではありません。
アウトプットもしつつ効率的にインプットしていくことで会話力がつきます。
オンライン英会話などで実際に会話をしながら使えるフレーズを増やすのも良いですね。
先生の表現を真似することもできるし、自分の表現をより自然な言い回しに変えてくれることもあります。
おすすめのオンライン英会話についてはこちらの記事もご覧ください。
英会話上達のために組み合わせたい勉強法
以上、体験を踏まえて考えた英会話上達のために効率的なインプットの方法でした。
- 日本語を介在させず英語でイメージをつかむ
- 実際使われている言葉をインプットして定着させる
- インプットする内容に自分との関わりを持たせる
実際使われている言葉を教材にすると良いです。
他にも、ヒアリングマラソン詳しくはこちらにまとめています。
さらにスピーキングを鍛えるためには、音読をプラスすると効果的。
音読の効果はこちらの記事にまとめています。
インプットの方法を少し変えることで得られたものは大きいと感じます。