英語を勉強していてモチベーションが上がるのって、英語が聞き取れる感覚を味わえたとき。
- ネイティブの話すスピードについていけた
- 海外ドラマが聞き取れるようになった
- ビジネスの場で英語で問題なく対応できた
こういう体験をしてこそ、勉強してきて良かったー！と思えますよね。
リスニング力アップに定評があるのが、アルクの12か月の通信講座「ヒアリングマラソン」。
ヒアリングマラソンはよくある「聞くだけでペラペラに！」系教材ではありません。
なので、ラクラクおもしろいほど簡単に…という訳にはいかないです。
教材内容は充実していてトレーニングのステップも多い。
それだけに、しっかりとした成長が期待できます。
- 海外ドラマや会議の英語が聞き取れるようになった
- 国際会議で質疑応答を問題なくこなせた
- TOEICのスコアが上がった
実際にこのような体験談が。
この記事では、
- ヒアリングマラソンはどれくらいで効果が出てくる？
- どんな人に向いている？
- レベルが合っているか不安。挫折しないで続けられる？
- 勉強時間をとれるか不安。1日にどれくらい必要？
といったことをトピックにしています。
実際の教材の感想も交えながら、ヒアリングマラソンを使ってどのように英語力アップできるかお伝えしていきます。
目次
1000時間ヒアリングマラソンはアルクで人気No.1の通信講座
1年間に1000時間の英語学習で「英語を英語のまま理解できるようになる」ことを目指しています。
アルクは50年以上「コミュニケーションのための英語学習」に特化した教育事業を展開。
ヒアリングマラソンはそのアルクで一番人気のある通信講座なんです。
毎月新しく編集されたテキストが届きますよ。
- マンスリーテキスト
毎月新しく編集されるメインテキスト。(CD付)
アプリで音声をダウンロードすることもできます。
- English Journal
読み物としても楽しい学習情報誌English Journal(CD付)も毎月届きます。
副教材として活用します。
- マンスリーテスト、ディクテーションコンテスト
毎月の力試し、マンスリーテスト(ヒアリングテスト)とディクテーション(聞いて書きとる)コンテスト。
テストを解答してウェブか郵送で提出！
- 学習コーチにマンツーマンで相談
受講生専用サイトで学習コーチに個別相談。
テキストでわからない部分の質問や学習方法の相談ができます。
ヒアリングマラソンが向いているのはある程度基礎ができている人
素晴らしい教材だけど、残念ながらどんな人にもおすすめ！はできないです。
基礎的な勉強ができている人におすすめ
目安は英検2級、TOEIC550点以上。
英検2級、TOEIC 550点以上が英語レベルの目安ですが、コーナーごとに難易度に幅を持たせているので、初級から上級レベルの方まで幅広く受講できます。
引用元：アルク
全部をやりきろうとしない方が長続きする
充実した内容のテキスト。
コーナーによってレベルも違います。
完璧を求めるよりかは、学習する箇所をしぼって「ここはこれくらいでいいか」と力を抜きながら進める方が長続きします。
ビジネスで必要な人におすすめ
英語がビジネスで必要な人も受講者に多いです！
約3割が英語を学ぶ目的を「仕事で必要」としています。
「あなたが英語を学習する目的は何ですか？」という問いに32％が「仕事で必要」と回答。
ヒアリングマラソンの口コミ 約3か月で効果が出てくる
- 30代女性（会社員）
受講して4カ月ほどたったころから、学会で「以前より聞き取れるかも」と感じるようになり、半年ほどでそれが確信に変わりました。
英語の発表内容が、しっかりと頭に入ってくるんです。
- 20代女性（会社員）
受講し始めてから、3カ月後に受けたTOEICのスコアが680点から850点にアップしました！また、少しずつですが、海外ドラマや映画のセリフも聞き取れるようになりました。
- 30代男性（会社員）
通勤時間が片道1時間近くあったため、通勤時間を活用してリスニングを続けるようにしました。2, 3カ月経過した頃に、洋画で話している内容が字幕無しでも分かるようになりました。
引用元：ヒアリングマラソン受講体験談
スコアの伸びはもちろん、聞き取れるようになってくる感覚を味わえると嬉しいですよね。
この感覚を味わうため、まずは3か月しっかり取り組むことを目標にすると気持ちがラクかも。
ヒアリングマラソンの効果はヒアリングだけでなく、スピーキングにも現れる
ヒアリングマラソン期待できる効果は以下のようなもの。
- 英語が聞き取れるようになってくる
- 英語のまま意味をつかめるようになる
- 英語で話すときのリズムや強弱の付け方をつかめるようになる
- 発音が良くなる
- 英語で考えをまとめる訓練になる
ヒアリングマラソンでは、様々な状況で話される英語を教材に学習します。
- 収録の音声
- 実際のニュース、映画の音声
- ネイティブの日常会話
- フリートーク など題材は様々。
収録の音声だけでなく、様々な英語に触れることができますよ。
スピードに慣れるのはもちろん、リズムやイントネーションをつかむ練習になります。
嬉しいのは、ヒアリング(リスニング)能力だけではなく、スピーキングも伸ばせること。
各コーナーには、様々なトレーニングが用意されています。
- ディクテーション(英語を聞いて書きとる)
- 音読
- オーバーラッピング(音声を聞きながら、英文を見て合わせて音読)
- シャドーイング(音声を聞いて追いかけながら口に出す)
など複数のトレーニングができます。(コーナーによって異なります)
コーナーによって話すトレーニングもステップに組み込まれているので、スピーキングも強化できます。
音声を聞いて追いかけながら口に出すシャドーイングでは音のつながりに注意して発音することを意識してます。
シャドーイングなどを繰り返しすると、結構充実感があります。
せっかくなので、リスニングと合わせて口に出すトレーニングも行って、すらすら話せるようになりたいですね。
ヒアリングマラソン1000時間は1年から2年かけて走り切る
教材+好きな勉強法で合計1000時間学習することがヒアリングマラソンの目的。
最短での習得を目指すなら、毎日3時間。
1年で1000時間を達成できます。
- 朝起きて30分
- 通勤の電車で30分
- 帰りの電車で30分
- 夕食後に1時間
- 寝る前に30分
毎日1時間半のペースなら、2年で1000時間達成です。
- 通勤の電車で30分
- 帰りの電車で30分
- 夕食後に30分
平日だけ2時間のペースなら、2年で1000時間。
- 通勤の電車で30分
- 帰りの電車で30分
- 夕食後に1時間
1年で完走しなくても良いですが、土日も10分だけでも毎日英語に触れるのを習慣にしたいですね。
ヒアリングマラソンの効果的な勉強方法
ヒアリングマラソンを効果的に勉強するには、①より簡単に(手間を省いて)②気持ちをラクに③自分のレベルに合わせた活用法をできると良いです。
スマホアプリを活用する
無料アプリ「ALCO（アルコ）」を使ってスマホでいつでも思い立ったらすぐに聞けるようにしておくとラク。
音声のダウンロード、学習コーチへの相談ができます。
量を聞くこと、丁寧に聞くことを織り交ぜる
- できるだけ多くの英語に触れること
聞き取れない部分があっても落ち込まない。
日常会話、ニュースの音声など色んな英語を聞いてみる。 - 丁寧に聞くこと
スクリプトを見て英文を理解して、音読する。
スムーズに言えるように音読やシャドーイングを何度も繰り返す。
ヒアリングマラソンのレベル別活用法
人によって強化したい部分は様々。
自分のレベルに必要な部分を見極めて活用していきたいですね。
コースガイドを参考に注力すべきことをまとめてみました。
初級レベルはスクリプトの確認・音読もしっかりと
- 英語の語順・英文法・語彙に自信がない
- 単語やイディオムはところどころ聞き取れる
- 自然なスピードの英語についていくのが難しい
単語やイディオムはところどころわかるけど、全体を聞き取ることができない場合は、まず英語の語順に慣れることが大切。
ディクテーションで聞こえた英語を書きとる練習が役立ちます。
教材のスクリプトと日本語訳も確認して、意味を理解した上で音読するのが本当に大切！
何度も口に出して練習することで英語の語順に慣れ、リスニング・スピーキング能力の土台を作ることができます。
中級レベルは自分の英語を客観的に見て改善
- 正しい語順で話すことができる
- 会話はあまり続かない
- 洋画は部分的に理解できるけど、日本語字幕がないと不安
正しい語順で話せるけど会話があまり続かない場合は、英語で話す練習と自分の英語を客観的に見て改善していくことが大切。
自分の英語を録音して聞いてみると、つまっている場所やクセを客観的に見れるのでとっても良いです！
上級レベルは英語で内容を要約する
- 相手とテンポよくやりとりできる
- 映画はジャンルによって聞き取れないものもある
- 海外滞在時の英語力を維持したい
完走できるかどうかを分けるポイントは仕組みづくりと取捨選択
完走するために大切なポイントは習慣化すること・やるべきことを取捨選択することかな、と思います。
少し気楽でいるくらいが良いかも。
習慣化のコツ
意思が強いかどうかというよりかは、一日のスケジュールに仕組みを作れるかどうかがポイントになりそうです。
新しい習慣を作りたいときは、すでに習慣になっていることと組み合わせると良いようなのでこんな感じかな。
- 電車に乗ったらスマホで教材音声を聞く
- お風呂から上がったら音読する
- 夕食後、SNSをチェックする前に2～3問解答する
スキマ時間で勉強を始められるかどうかがポイントですね。
学習コーチに質問・相談する
人を巻き込むのも習慣化のポイントですよね。
ヒアリングマラソン受講生は専用サイトで学習コーチへの相談(無料)ができるので、利用しなきゃ損！
教材の質問や勉強方法の相談に対応してくれます。
どうすれば良いでしょうか？
など、不安なことがあれば何でも相談できます。
テキストは好きなコーナーを選んで学習する
テキストは全部やりきらなくてOKです。
丁寧に取り組むコーナー、取り組まないコーナーを取捨選択して。
テキストは幅広いレベルに対応の充実した内容になっているので、正直、全部をくまなくやりきろうとすると挫折してしまう人もいると思います。
シャドーイング、ロールプラクティスまでしっかりやる！
人によって難しい部分があって当然だと思います。
全部をやりきろうとしなくて大丈夫。
続けることが一番と信じて、興味の持てるところから始めたら良いんです。
よくある質問
口コミにもあった通り、約3か月で効果を感じている方が多いです。
私の個人的なおすすめはパワー音読。
英語のリズムに慣れたり、瞬発力を鍛えるのにおすすめなトレーニングです。
意味がわからないまま聞き流すだけではあまり効果がないと思います。
設問に沿って問題を解いたり、スクリプトを見て音読したりすると良いトレーニングになります。
ヒアリングマラソンでリスニングとスピーキングを磨く
まずは「3か月後英語を聞き取れる感覚を味わう！」を目標に。
レベルが難しく不安な場合は他の教材も活用しながら。
ヒアリングマラソンはネイティブのスピードについていけるリスニング力、さらにはスピーキング力を鍛えるのに良い教材だと思います。
聞き取れるようになったら、もっと勉強してやるー！って学習意欲もわいてくるし、何より楽しいです。
