2020年4月、新型コロナの蔓延で多くの州にステイホームオーダーが出ている中、中断されていたアメリカンアイドル2020の放送が再開。
自宅に設営したステージで行った一度のパフォーマンスと投票でトップ10(ジャッジが救った1名を合わせて11名)が決定。
異例のシーズンとなりました。
とはいえ、ハリウッドのステージに上がれないというディスアドバンテージを感じさせない参加者も多く今シーズンも目が離せません!
才能あふれるトップ11のメンバーのプロフィールと魅力をまとめます。
トップ10を決めた自宅からのパフォーマンスについてはこの記事をご覧ください。
アメリカンアイドル2020 トップ11のプロフィール
プロフィールはアメリカンアイドル2020出場時点のものです。
Arthur Gunn (アーサー・ガン)
- 出身:ネパール
- 職業:ミュージシャン
- 年齢:22歳
アーサーは初めてジャッジの前で披露した”Have You Ever Seen the Rain?”で圧倒的な注目を集めました。
優勝の呼び声高い参加者です。
ネパールで過ごした幼少時代からミュージシャンへの夢を抱いてきたアーサー。
母親からもらったギターをを弾きながら、ラジオやテレビで聞く曲を歌っていたそう。
6年前にカンザスに移住し、カントリー・ミュージックと出会ったことが彼の音楽を大きく変えることに。
「今まで聞いたことのない惹きつけられる音楽だった」と語っています。
アーサーのブルースで味のある歌声に聞き入らずにはいられません!
Dillon James (ディロン・ジェームス)
- 出身:カリフォルニア
- 職業:建設業
- 年齢:26歳
繊細な歌声でアーティステックな雰囲気を放つディロン。
ハリウッドウィークでもハワイラウンドでもジャッジを驚かせるパフォーマンスで魅せ続けました。
ディロンには苦しい過去があり、薬物・アルコール漬けの時期があったと語っています。
家族の愛に支えられてその時期を乗り越え、現在は働きながら音楽への道を志しています。
ライオネルが「ワールドクラスのパフォーマンス」と絶賛するほどの実力の持ち主!
[ad1]Jonny West (ジョニー・ウェスト)
- 出身:カリフォルニア
- 職業:ピアノ講師
- 年齢:23歳
シンガーソングライターとして圧倒的な雰囲気を放つジョニー。
飾らない雰囲気で、さも簡単かのようにやってのけるので、ジャッジも驚かずにはいられません。
ジョニーは2019年のシーズンで活躍したマーギーのボーイフレンド。
(マーギーは独特な明るいキャラクターで人気がありましたが、2019年はハワイラウンドでトップ20に入れず惜しくも敗退。)
ハワイラウンドのパフォーマンスを見たケイティは「マーギーが夢中になるのもわかるわ..」と感嘆。
Just Sam (ジャスト・サム)
- 出身:ニューヨーク
- 職業:地下鉄でパフォーマー
- 年齢:21歳
オーディション映像公開からすぐに大きな注目を集めたサム。
その境遇と歌唱力の素晴らしさからです。
彼女は貧しい暮らしをしていて、ニューヨークの地下鉄で歌を歌うことでお金を得ていました。
過去にドキュメンタリーに取り上げられたことがあり、その内容によると、サムは中学生のときから地下鉄でパフォーマーをしていたそう。
予選では「このチャンスをつかんで絶対に人生を変える」と自分にプレッシャーをかけていて心配になる場面も。
でもステージではそれを感じさせず完全にやってのけてしまうのがすごい…!
涙もろくチャーミングなキャラクターで、思わず応援したくなります。
[ad1]Louis Knight (ルイス・ナイト)
- 出身:イギリス
- 職業:ピザの配達員
- 年齢:19歳
イギリス生まれのルイスは家族の影響で早くから作曲と歌に親しんできました。
現在ピザの配達員をしながらフィラデルフィアを拠点に音楽活動をしています。
2019年には初のシングル”Just Kiss Me”をリリース。
親友が自殺してしまった経験から、自殺防止のための慈善活動にも協力しているそう。
早くからジャッジたちの信頼を得ていて、ハワイラウンドでは本調子を出せませんでしたが勝ちあがり、トップ10にも残りました。
聞いていて気持ちが浄化されるような歌声が素敵です!
Francisco Martin (フランシスコ・マーティン)
- 出身:カリフォルニア
- 職業:大学生
- 年齢:19歳
ルイスと同い年のフランシスコ。
彼のことは思わず応援したくなる人が多いかもしれません。
初めてのジャッジの前でのオーディション。
緊張がすごい。汗がすごい。笑
あまりの緊張を感じてか、ジャッジたちも落ち着けるよう手助けします。
ハリウッドウィークでは緊張から実力を出し切れない場面もありましたが、着実に成長を遂げた姿を見せています。
ルークはフランシスコをトップ候補だとコメントしています。
Julia Gargano (ジュリア・ガルガーノ)
- 出身:ニューヨーク
- 職業:大学生
- 年齢:22歳
2019年ファイナリストのシンガーソングライター・アレハンドロに感銘を受けたというジュリア。
初のジャッジの前でのパフォーマンスではオリジナル曲を披露し、ジャッジを圧倒。
ケイティはこの時点で「トップ5の実力。来シーズンはあなたを見てアメリカンアイドルにチャレンジする人が出るはず。」と絶賛。
Grace Leer (グレース・レーア)
- 出身:テネシー
- 職業:技術サービス
- 年齢:28歳
グレースはカントリーを得意とするシンガー。
8歳のころから音楽を始め、地元のスポーツイベントなどで人前で歌うことには慣れていたそう。
ちなみに、サッカーで奨学金をもらうほどの実力の持ち主だとか!
大学でもサッカーをしていたスポーツマンなんですね。
上質で心地よい歌声が魅力的なシンガーです。
[ad1]Jovin Webb (ジョビン・ウェッブ)
- 出身:ロサンゼルス
- 職業:化学プラント従業員
- 年齢:29歳
化学プラントで働きながら、ロックバンドとジャズバンドのメンバーとしても活動しているジョビン。
4歳の男の子のパパでもあります。
ジャッジたちの間では”brings the BBQ sauce”とよく言われていて、彼の音楽スタイルと世界観は早くから定評がありました。
ライオネルはジョビンを「この世界でやっていける歌声を持っている」と高く評価しています。
[ad1]Makayla Phillips(マケーラ・フィリップス)
- 出身:カリフォルニア
- 職業:高校生
- 年齢:17歳
アメリカンアイドルには2年前に続く2度目の挑戦となるマケーラ。
パワフルな歌唱力でとても17歳とは思えません…!
おじいちゃんは1954年にビルボードトップ100入りした歌手だそう。
幼いころから数々のコンテストに出場してきたそうです。
良きライバル・仲間として共に音楽を愛した妹を亡くすという過酷な経験も語っています。
最初の投票でトップ10に入れませんでしたが、ジャッジが使ったセーフティで生き残りました。
最近は外していることが多いけど、メガネ姿のファンも多いはず!
Sophia James (ソフィア・ジェームス)
- 出身:カリフォルニア
- 職業:大学生
- 年齢:20歳
ソフィアは20歳でジャズを専攻する大学生。
音楽一家に生まれ、両親ともにロックミュージシャンとして生計を立てていたそう。
バラードや悲しい雰囲気の曲を得意としていましたが、ハワイラウンドでは一変!
オーディエンスを巻き込みパワフルに歌い上げ、ステージでのパフォーマンス力を見せつけました。
これにはジャッジたちも驚きを隠せません!
アメリカンアイドルトップ11の今後は?
この後トップ11は4人が脱落、トップ7に絞られることに。
今年は自宅からのパフォーマンスですが、ディズニーナイトの回もありました。
7人がグランドフィナーレに出場します。
アメリカンアイドル2020は果たして誰の手に?